平成30年の活動記録

 
 
4月1日(日) 平成30年度通常総会&懇親会         
平成30年度の通常総会を北広島広葉交流センター「いこ~よ」で行いました。
会員の出席者26名と
石狩振興局普及課長 佐藤 富行様
北広島市経済部農政課長 砂金 和秀様
北広島市建設部都市整備課長 中垣 和彦様
のご臨席をたまわり、それぞれにご祝辞を頂きました。 
    
総会後懇親会を行う間に
一般社団法人日本損害保険協会様からグリーン基金(平成29年度北海道社会貢献賞 森を守り緑に親しむ功労者)として、5万円の寄贈の贈呈式を行いました。
その後昼食を挟んで以下の事を話し合いました。
◯保険内容について ◯親睦会会計報告
◯住所録 ◯メイプルの森づくりの方針
◯今後の活動計画を話し合いました。


4月7日(土) 春の森林観察会、「樹液の採取、試飲」 一般公募
雪も消えて春らしくなった、市有林37林班の「春の森林観察」を楽しみました。前から設置しておいた、シラカバとイタヤの樹液を採取してその場で試飲してみました。

管理棟でも樹液で炊いたオニギリやお菓子に樹液で作ったシロップをぬって味わいました。
一般から参加された人が14名、会員5名で山の恵みについて学んだひとときでした。

   
 4月24日 苗畑床替4月27日 遊歩道の整備 5月2日 美々川源流歩き 
 
 4月24日(火) 苗畑床替え作業とサクラとサトウカエデ植樹
会員10名で苗畑の床替え作業をおこなう、またエゾヤマザクラ15本を富ヶ丘遊歩道の森駐
 車場の道路添えに植樹、サトウカエデ25本を管理棟裏の空き地に植樹をした。

4月27日(金)遊歩道の危険木除去、椎茸ホダ木採取、管理棟裏の植樹地の下刈り
遊歩道の枯損木は歩行者の頭上に落下の恐れがあるので、伐倒して除去した。
別のグループはコブシの森から、椎茸ホダ木の採取を行い、ミズナラ3本伐倒して二十数本の椎茸ホダ木を確保。
終了後、管理棟裏側の植樹地の下刈りを全員で行った。
会員出席者10名
 
5月2日(水) 美々川源流沢歩き
一般からも 希望者を募り総勢30人で、美々川の源流を探訪した。
この場所から東側に、南北に連なるマオイ丘陵に降った雨が伏流水となり、湧き出しているきれいな水、その水を好む水性植物に参加者も驚嘆していた。
その後、千歳さけます情報館やルルマップ自然公園「ふれらんど」を見学しました。
 
 
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5月14日(月) 緑陽中学森林体験学習支援
 校庭の樹木の樹高や胸高直径を測る授業を行う。

 
 
5月15日(火) 37林班の池の整備
 池の周りの落人防止柵の杭とロープの交換
 
5月20日(日) 市道55号線の清掃
 市道55号線の清掃作業終了後山菜観察会をおこな
 
6月3日(月) 37林班沢地の整備
 37林班の沢の部分の枯損木の処理や笹苅などを行った。
 
6月17日(日) 荒井山下刈り作業
 荒井山の下刈り作業と整備を行った。
ミツバチの分蜂などに出会えて、皆さん感動の瞬間でした。
 
6月20日(水) 「よみがえれ野幌の森2018」支
 平成16年9月、台風18号の影響を受け野幌森林公園でも広い範囲で風倒被害を受けました。被害を受けた森林を100年前の原始林に再生するために「野幌森林再生プロジェクト」に協力しています。
 一般参加者12名、メイプル会員5名
下草刈りの支援に行ってきました。
 
6月25日(月) 緑陽中学林業体験学習
          遊歩道の整備
 今年の緑陽中学林業体験学習は富丘の森遊歩道の整備を行いました、
 
7月11日(水) 市有林37林班の下刈
 9名の会員で手分けをして、37林班の下刈りをするもの、遊歩道の2,3,4号橋の迂回路を工事開始するもの、苗畑のトチノキの根切りなどをするものに分かれた。
 
 7月17日(火) 富ヶ丘遊歩道緊急整備
 今年は6月7月と雨が多く、富ヶ丘遊歩道の2号橋、4号橋の 橋台部が水流にながされ危険な
状態になったので、緊急に理事が集まり応急処置に土嚢で補修した。 

 
8月2日(木) 北広島森づくりフェア
 エルフィンパーク交流広場で行われた、札幌市森林組合、北海道石狩森林管理署主催のきたひろしま森づくりフェアにメイプルも協賛して、活動のパネルや木の葉のスタンプなどを行った。
 
8月4日(土) 研修旅行(白老)  
 「自然を楽しもう!しらおい 森と湖」 と銘打ち日帰り研修旅行を行いました。
伊達藩の白老陣屋跡の見学、ポロト湖でカヌーに乗るものや散策する者、自転車で沼をまわるもの、それぞれに自然を満喫して白老牛で昼食。
昼食後大浦木材さんの社長の説明で工場内を見学して来ました。
 
8月22日(水) 9月行事の打ち合わせや準備
 37林班の植樹地の下刈り予定だったが、荒天のため管理棟内で9月に行われる3つのイベントの打ち合わせや下準備を行った。
 
9月2日(日) 遊歩道などの草刈りと樹木調査
 遊歩道や管理棟の周囲の草刈りと、遊歩道の樹木に樹名板をつける為の除木調査などをした。
 
9月14日(金) 遊歩道の倒木処理
  9月5日の台風21号と翌日 9月6日未明に起きた、北海道胆振東部地震で富ヶ丘遊歩道も多くの被害を受けた、会員10名が参加して風倒木の処理を行った。
 
9月23日(日) 市内樹木ウォッチングバスツアー
 北広島市内の名木、巨木を訪ねるバスツアーを行った。天気にも恵まれて楽しい観測会になりました。主な見学先は開拓記念公園、稲穂公園、広島神社、光顕寺や駅逓所などを巡りました。

9月29日(土) キノコ観察&黒い美術館さんからの寄付の贈呈式
一般参加13名、会員合わせて30名の多人数で市有林43林班で採取したキノコを木村会員に同定して頂きました。
今回も木村会員のきのこ汁を頂き美味しい昼食をご馳走になりました。
昼食後、37林班に隣接する「黒い森美術館」さんから、日頃の我々の活動に賛同され、受付に置いた寄付金缶が満杯になったのでとメイプルにご寄付を頂きました。
「黒い森美術館」さん有り難うございました。
 
10月14日(日) 荒井山整備
 10月7日予定の荒井山の、秋の整備が荒天のため1週間遅れで行った。
 
10月15日(月)緑陽中学林業体験学習支援
 緑陽中学3年生の林業体験学習を、南の里防風林のアカエゾマツ(樹齢14年)の下枝落しが行われたまた。
メイプルも8名が参加し支援活動をしました。
 
 10月28日(日) 苗畑の土伏他
8名の出席のもと、苗畑の土伏作業や明渠堀などを行う班と、富ヶ丘遊歩道沿いの樹名板取り付け作業を行う班の二手に分かれて作業をした。
また、各班の作業終了後に管理棟裏や駐車場沿えに今春植えた、サクラやサトウカエデな
どをネズミの食害から護るネットパイプの取付け作業を行った。
                                                                                                   先頭に戻る
 
  11月9日(金) 林業機器の整備と納会
朝から強風が吹き荒れて、今にも降りそうな空模様の中、今年お世話になった林業機器の整備を行った。作業終了後に今年一年の労をねぎらいノンアルコールビールで乾杯と先日「黒い森」美術館様から頂いた、ご寄付の缶を開き金額を確認した
 
12月2日(日) 森林学習会
今年の森林学習会は「いこーよ」にて「新山川草木を育てる集い」の会の笹賀一郎先生による
「木の育ち方と植物」というお題で講義をして頂いた。
木が生長する過程でどのような営みが行われているのかが良くわかり有意義な講義でした。

1月24日(木) 農泊の援助をする
北広島市農政課では「農泊」という取組みを推進しています。「農泊」とは、観光客を地域の農林業体験を通じて、長く滞在して貰うことを目的とした取組みです。
 今回はカナダ、ロシア、ギリシャ、スペインからのお客さんを新雪の富ケ丘遊歩道に案内をしました。新雪の上をスノーシューで2時間ほど歩き回り、自然に触れて大変満足のご様子でした。

 2月3日(日) 厳冬期のカンジキで森林観察
天気も良く気温も上がり、かんじきで新雪を踏んで 冬の自然観察を行った。動物の足跡の見方や樹木の冬芽の勉強などを行いました。
2時間ほどの散策でうっすらと汗ばみ冬の運動不足の解消をしました。
 
2月17日(日) 冬期食農教室(北広島市農政課) 
 北広島市広葉交流センターで行われた、農政課主催の「冬期食農教室」にメイプルも協賛して年間の活動をプレゼンテーションしました。
また、バードコールのお土産作り、葉のスタンプやラミネート、薪切り体験、薪割り体験コーナーなど設けて参加者いろいろと体験をしていただきました。

3月6日(水) 森林学習会(森のキノコ観察会)
江別市にお住まいの大山壽一先生をお招きして、広葉交流センターにおいて、キノコについてのお話を聞いた。
先生がキノコに興味を持ったいきさつから、キノコに関した色々のお話と100点からの写真パネルなどを見せて頂き、自然界におけるキノコの役目などがよくわかりました。
                                                                                                                                                                        先頭に戻る
                                                          
4月6日(土) 樹液の試飲と散策
雪解けが始まる頃、木々が芽吹きを始める準備として盛んに水を吸い上げる時期です。3月30日にシラカバとイタヤカエデに仕掛けをとりつけました。4日後には、4ℓのペットボトルに溢れるほどになり、4月6日までに、イタヤカエデは24ℓ、シラカバは、時期が合わなかったのか200ccほど採取しました。
6日には、一般参加者6名とメイプル会員8名で散策後、煮詰めた樹液で作ったメイプルシロップを試食しました。